薬を飲むと集中力が
低下するのはなぜ?
それ、
インペアード・パフォーマンス
(インパフォ)かも
お薬を飲むことで起こる眠気とは別の能力ダウン
インパフォは、鼻炎薬やカゼ薬などを飲んだ時に起こることがあります。眠気は自覚できますが、インパフォは“自分では気付かないことが多い”ので、「気付きにくい能力ダウン」とも呼ばれます。仕事、運転、勉強、家事など、いろいろな時に起こる可能性があるため、気をつけなければいけません。眠くならないからといって、大丈夫だとは思わないようにしましょう。
![img_インペアード・パフォーマンス(インパフォ)のイメージ図](assets/img/imperfor/img01.jpg)
![img_インペアード・パフォーマンス(インパフォ)のイメージ図](assets/img/imperfor/imperfor_img_sp.png)
なぜインパフォは起こるの?
抗ヒスタミン薬は、体内でアレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを抑えます。ヒスタミンは、鼻ではアレルギーを引き起こしますが、脳では 日中眠くならないようにするだけでなく、学習能力を高めるなどの大切な働きをしています。したがって、抗ヒスタミン薬が脳にたくさん入ってしまうと、脳でのヒスタミンの働きが邪魔され、知らず知らずのうちに集中力・判断力・作業能率の低下を起こすことがあるのです。
![ヒスタミン 鼻炎を起こす 脳を活発に](assets/img/imperfor/img02.jpg)
脳に入りにくいお薬
それがアレグラFX
インパフォは、お薬の成分が鼻だけでなく脳にも入ってしまうことが原因なので、脳に入りにくいお薬を選ぶことが大切です。アレグラFXは、鼻では効きますが、脳には入りにくいので、鼻みずなどの症状はしっかり抑えつつ、脳の活動を邪魔することの少ないアレルギー専用鼻炎薬です。
![鼻では効いて脳には入りにくいお薬](assets/img/imperfor/imperfor_img.png?23102501)
![鼻では効いて脳には入りにくいお薬](assets/img/imperfor/imperfor_img2_sp.png?23102501)
[監修]公益財団法人佐々木研究所附属 杏雲堂病院 薬剤科 科長 大谷 道輝 先生
「いつ飲めばいいの?」
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